【雑記】さいごのおつかい

(2015-01-05)
こんにちは。今日は苺の日じゃね!?

というわけで僕はチョコレートアイスを食べました。
前置きに意味なんか無いのさ、OK?

そんな今日はクライムが最後の休みでして、
PSO2したり遊戯王したりで遊びました。

「本社爆発しないかな…」という彼の呟きは忘れません。

マガツXHを遂にクリアしたのですが、
2日連続でPSO2記事はなぁ…と思ったり。
というか記事にするほどのことがありません(笑)
レアなんか出ていないのだから…

はじめてのおつかいを観ていましてね、
いや途中でイロモネアにチャンネル変えたんですけど、
続きは録画なんですけど、
なんとなーく妄想していたことでも書こうかと。

毎度毎度、このブログがなんのブログなのかわかりませんね。
本気の漫画レビューブログと本気のPSO2ブログ、
両方やりたい気もするけど落ち着いたのはこの半端ブログ。

誰の為でもなく、好き勝手に好きなことをやるのは気持ちが良いもんです。
迷惑をかけなきゃ何をやっても良いのよ?
そんな声が頭の中でエンドレスリピート。
CVは能登さんです。

えー、続きは追記で!
皆大好き…ならぬ、僕が大好きな犬野郎も出てくるよ!
長いので、心と時間に余裕が無い方はお控えなすって!
いや本当、書いているとのってきちゃってめっちゃ長いです。



「おい、そこの珍妙な男」

ベンチに座って空を仰いでいると、
腰の曲がった爺さんに話しかけられた。
おいおい、犬の被り物してるんだから、
男かどうかわからないだろ。
なんて指摘をするつもりは毛頭ない。

「なんだい爺さん。そんなよれよれで真っ白な服、
病院内でしか流行してないだろ」
「それはそうじゃろう。病院を抜け出してきたんじゃからな」
「アグレッシブだねぇ爺さん。あと10年は生きるよ」

俺は適当に爺さんをあしらい、煙草を取り出した。
病院を抜け出した爺さんなんて、
絶対に相手をするべきではない。
厄介毎に巻き込まれるに決まっている。

「…おぬし、何でも屋じゃろ?」
「誰がそんなことを言ったのか知らないが、
病院に帰るなら手伝ってやるよ」
「わしを、ある店まで連れて行って欲しい。
見ての通り、足が言うことを聞かんのじゃ」
「おいおい、話が噛み合ってないぜ?
難聴ならもっと大きい声を出してやるよ」

近くには誰も居ない。病院を抜け出した理由は、
ある店に行きたいから…か。

「あまりわしを年寄扱いするな!
目も耳もはっきりしておるわ!」
「悪いのは脚だけってことか。
…いや、性格も悪そうだ」

理由くらいは聞いても良いかもしれないが、
何故かこの爺さんを相手にすると口が回る。

「性格が悪いのはおぬしじゃろう…。
む?まずい、見付かった!」
「いや、そんなエロ本が見つかった思春期のしょうね」
「いいから!そんな例えはいいから隠してくれ!」

医者っぽい白衣の人間と、
看護婦っぽい白衣の女性がこちらに向かってくる。
いや、今は看護師だったか。時代は変わるもんだな。
この爺さんが若い頃は、どんな時代だったのか。
老人と会話なんてしないから、気になってきた。

「隠すって言ってもなぁ…お、良いことを思い付いた」
「なんじゃ!?」
「ほい」

俺は被り物を取り、爺さんに被せた。
そして、スーツのジャケットを上から着せる。
あっという間にジョンソンの完成だ。

「すみません、ここら辺で病院服を着た人を見ませんでしたか!?
随分とお年を召した方なのですが…」
「いやぁ、見てませんねぇ。
若い女の子しか目に映らないので」
「…その、お隣の方は?」
「さぁ?コスプレイヤーか何かでは?」

ズボンは病院服のままだ。
追求されれば、間違いなくバレる。
俺にしては、冷静さを欠いた決断だった。

「ちょっとその被り物…」
「いやー、お美しい看護師さんだ!
どうです?僕と一緒に食事でも!」

こんなのはキャラではないのだが、
この老人をこの窮地から救うにはこれしかない。
看護師に迷惑をかけ、呆れた医者が帰る。
上手くいってくれよ。

「え…?わ、私ですか!?私で良ければ…」

そっちの上手くいってくれじゃない!
普通にナンパが成功しただけじゃないか!

「先生、早く仕事を終わらせましょうよ!
あのおじいさんなら他の所ですよきっと!」
「そ…そうか?では、ご協力ありがとうございました…」

そう言って、医者と看護師は去っていった。
あの看護師とデートをする展開になってしまったが、
この際、そのことは忘れよう。
連絡先も聞いていないし、流れるだろう。

「事無きを得たな、爺さん」
「ああ…あとは、あの店までわしを…」

爺さんは咳き込み、地面に跪いた。
被り物とスーツを脱がし、ベンチに寝かせた。

「爺さん…あんた本当に…」
「時間が無いんじゃ…頼む…」

爺さんは、小さな紙切れを胸元から取り出した。
「あの店」の住所が書いていた。
ここからだと、車でも1時間はかかる。
…仕方が無い。奴に依頼するか。
携帯のアドレス帳の、一番上にある番号にコール。
数秒で奴は出た。

『はーいもしもし。アタシになにか用ですかぁ?』
「1時間かかる場所に、爺さんを届けたい。
お前なら何分で行ける?」
『法律と予算を無視していいならぁ、15分で行けますよぉ』
「金はいくらでも出す。乗せろ」
『ふぁーい。今いきまーっす』

爺さんの呼吸が荒い。
もう、先は長くないのかもしれない。
元気そうに見えていたが、俺の思い違いだったようだ。

バラバラバラ…
空を切る音、砂が巻き上げられる音。
強い風で、スーツが靡く。

「おまたせしましたぁーヘリコプターですよぉ」
「想像以上に予想外だ、イナバ!」
「えっへっへ、さっさと乗ってくらさぁーい」

爺さんを背負い、イナバが下した梯子に足をかける。
ヘリの中は、お世辞にも広いとは言えない。

「もう少しだぜ、爺さん」
「ああ…ありがとう…ありがとう…」

声も鼓動も、どんどん弱くなっている。

「…イナバ、この住所まで行ってくれ」
「ヘリポートありますかぁ?」
「無いだろうな。だから真上で下ろせ。
パラシュートくらいあるだろ?」
「ありますよぉ。別料金ですけどねぇ」

イナバは宣言通り、15分で到着してみせた。

「じゃあなイナバ!金は後で振り込んでおくぞ!」
「あーい。いってらっさーい」

爺さんを正面に抱き、パラシュートを背負う。
ヘリから真っ直ぐ落下し、
店の入り口の前に着地した。

「爺さん…着いたぞ」
「ああ…やっと…」

爺さんはドアを開け、
店の中に消えていった。

何故、この店に来たかったのか。
俺は何も知らないまま、ここへ来た。
金にもならない、こんな面倒事をわざわざやった理由は、
自分でもわからない。

「…あ」

イナバを帰すんじゃなかった。どうやって帰ろうか。
疲れた犬は、溜め息を吐きながら、店を背に歩き出す。

はい。長いね。

これだけ長くなるなんて思ってもいませんでした。
いやぁスミマセンね。

さらっと登場したイナバは一応女性です。
三輪車から戦艦まで、どんな乗り物でも用意します。
イナバちゃん、未成年です。色々と犯罪です(笑)

というわけで、おじいさんの「さいごのおつかい」でした。
しかし書いていて思ったのは、おつかい頑張ったのはジョンソン…?w

それでは~
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プロフィール

リューニャー

Author:リューニャー
メール:whale_in_the_cup?yahoo.co.jp
?を@に直して下さい。

生息地 北海道
職業  保育士
性別  男(21歳)
読書とゲームが好きです
PSPo2iインフラは9月29日に終了しました。
PSO2 シップ1
漫画冊数:1338冊
Twitterやってます。
→@mukootoaoto(ブログ更新情報も見れるよ!)

リンクフリーです。
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また、当ブログをリンクしているのを確認次第、
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